前回は条件で処理を分岐したif文をやりましたね!
【swift入門】初心者向け基本文法徹底解説「条件分岐if文」
今回は、値で処理を分岐する方法をやりましょう!
値で処理を分岐 switch文
値で処理を分岐ってどういうこと?って思いますよね。
簡単に例えると、
信号をイメージしてください!
値を色としましょう。
値が青色なら、進め。
値が黄色なら、安全に止まれない場合を除いて止まれ。
値が赤色なら、止まれ。
黄色は注意して進め!ではないですからねw
交通規則はちゃんと守りましょう!
これをswitch文で書くと、
switch 信号機の色 {
case 青色 :
進め
case 黄色 :
安全に止まれない場合を除いて止まれ
case 赤色 :
止まれ
default :
交通規則は守りましょう!
}
こんな感じかな!?
ちなみに、defaultというのは、
switch文では、その他という意味合いのものです。
先ほどの例でいくと、値が、赤でも黄色でも青でもない色となります。
万が一、値に赤、青、黄色以外のものが入ってしまった場合、
処理ができずフリーズしてしまいますので、
それを避けるためにもdefaultは必要なものになります。
switch文を書式で表すと、
switch 式 {
case 値1 :
処理1
case 値2 :
処理2
case 値3 :
処理3
default :
処理4
}
こんな感じになりますので、覚えちゃいましょう!
では、先ほどの信号機の例をコードで書いてみますね。
let signalColor = "blue"
switch signalColor {
case "blue" :
print("進め")
case "yellow" :
print("安全に止まれない場合を除いて止まれ")
case "red" :
print("止まれ")
default :
print("交通規則を守りましょう!")
}
つかみはOKかな?!w
ちなみに、printというのは、関数なのですが、
Xcodeのデバックエリアのコンソールウィンドウに文字列を出力するものです。
????ですよねw
文法が終わったら、Xcodeの使い方もやろうと思っていますので、
ちょっと待っててくださいね!
ここでは、そんなものもあるんだくらいでw
簡単に説明すると、
print()は、どの処理がされたのか確認するために良く使われる関数です。
例題の場合、signalColorがblueですので、
Xcodeのデバックエリアのコンソールウィンドウには、
「進め」と表示されます。
逆にコンソールウィンドウに
「止まれ」と表示されれば、signalColorはredだということになります。
「交通規則を守りましょう!」と出れば、
signalColorは、blue、yellow、red以外のものということになります。
目で見て確認することができるわけですね!
話がそれちゃいましたが、
つぎ行きましょう!
つぎは、レンジ演算子を使って振り分けてみましょうw
レンジ演算子を使ったswitch文
レンジ演算子、覚えていますか?
分からないって人は、こちらを確認w
レンジ演算子は、数値の範囲を指定できるものでしたよね!
範囲を指定した値で処理を振り分けることができます。
たとえば・・・例を考えるのがむずかしいw
えーと、
単純に1から9が1の位
10から99が10の位
100から999が100の位をswitch文で振り分けてみましょうw
let number = Int.random(in: 1...1000)
switch number {
case 1...9 :
print("1の位")
case 10...99 :
print("10の位")
case 100...999 :
print("100の位")
default :
print("その他の位")
}
こんな感じで、レンジ演算子を使って
処理を振り分けることができます。
あと、switch文は優秀で、
タプルを使っても処理を振り分けることができます。
ということで、
タプルを使ったswitch文いきましょう!
タプルを使ったswitch文
タプル覚えていますか?笑笑
覚えていない人はこちら
コメントを残す